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【Q】アートに興味があるのですが、どのように楽しむのが一般的なんですか?
【A】アートの接し方は人により千差万別です。画集を観たりポスターを飾ったり、美術館や画廊に足を運んだり…。アートはハードルの高いものと先入観を抱いてしまう方も多いと思いますが、手軽にアートを理解し楽しむのは難しいことではありません。欧米ではインテリアのように絵画を飾るのは一般的であり、生活の一部として取り入れられていると言っても過言ではないでしょう。自己のライフスタイルの一部として、又インドアライフの充実の一環として、アートを所有したり接することは、今日の日本でもポピュラーになりつつあります。
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【Q】どのようなアートがあるんですか?
【A】アートは表現方法の違いによって無数のものがあります。立体的なオブジェから絵画等の平面的なものまで。弊社取り扱いの作品は絵画になりますが、高額な原画や投機性のあるものではなく、現在、最も一般的に流通され、多くのアーティストが作品を発表している版画(アートプリント)です。版画を中心に作品を発表してきた著名なアーティストとしてはアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンシュタイン、日本では横尾忠則、池田万寿夫等が上げられます。
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【Q】版画(アートプリント)って何ですか?
【A】版画はオリジナル原画のように一点しかないものではなく複数の同じものが制作されます。但し、ポスターのような大量生産品との大きな違いは、アーティストの管理下で一枚一枚が制作されるということです。そのため、制作枚数は限定され、その限定数を制作した後、原版は破棄されます。再生産はありません。版画は技法が多く、銅版画(エッチング)、石版画(ドライポイント)などがありますが、現在の主流は、より緻密な表現が可能であるシルクスクリーン(セリグラフ)やデジタル技術を駆使したジクレー等です。弊社ではシルクスクリーンやジクレーによる作品が中心となっています。
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【Q】どういう価値があるのですか?
【A】限定数のみの制作を徹底していることで、流通枚数は限られています。又、一枚毎にアーティストのサインと制作された通し番号(エディション番号)が記されます。アーティストが管理することでクオリティは保証されているということです。又、版画は技法毎にアーティストと共同で制作する技術者(刷り職人)の手によるものです。大量に印刷され消費されるポスターとは抜本的に大きな違いがあるのは、ご理解頂けたでしょう。
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【Q】限定枚数とサインとは?
【A】限定枚数は作品によってまちまちですが、250〜500枚位のものが多くみられます。通常のエディション番号以外にも、若干数のみ版元に所有されるもの(HC)、刷元に所有されるもの(PP)、アーティストに所有されるもの(AP)が存在します。又、ローマ数字によるエディションとアラビア数字によるエディションが同数制作される場合がありますが、全て作品の価値は変わりません。
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【Q】どのような技法なのですか?
【A】現在、多くのアーティストが用いている代表的なものにシルクスクリーンとジクレーがあります。弊社取り扱いもこの2種の技法によるものです。
<シルクスクリーン>
シルクスクリーンは孔版画という形式であり、銅版画(エッチング)、石版画(ドライポイント)に比べ多彩な色彩表現が可能です。孔版画の孔とは「穴」のこと。型紙となるシルク(絹)の切り穴や布目の穴を通して、一色につき一版の型紙の重ね刷りが行われます。特徴として、ダイレクトに重ね刷りをするため重厚感を出すことや、複雑な色使いが可能です。一色毎に階調を表現する為、色の数だけ版を制作。その工程は複雑であり刷職人の技術も非常に要求されます。版=木枠(金属等が使用されることもある)に絹、ナイロン、テトロンなどのスクリーンを張り、感光材を付け図柄を投影。一版毎に、細かい孔を通してインクを紙にスクイーズしていきます。
<ジクレー>
ジクレー(Giclee)とは、フランス語でインクの吹き付けを意味します。原画の画像をコンピューターでデジタル化し、紙やキャンバスを高速で回転するドラムに固定し、その表面にインクの微粒子を吹きつけます。これまでの技法では表現し得なかった微妙な色彩が可能であり、フルレンジの色彩や微妙な連続階調が表現できます。高密度・高画質な品質に定評のある最新の印刷技法です。
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【Q】版画(アートプリント)はどのように制作、流通されるのですか?
【A】アーティストと版元(パブリッシャー)、刷元(プリンター)との共同にて制作されるのが普通です。もちろんアーティストが独自のプロダクションを作って版元や刷元の機能を兼ねる場合もあります。制作された作品は画廊やギャラリーを経由して、一般に流通して行きます。その後、個人や画廊等、様々な持ち主を流転する場合がありますが、絵画、版画は消耗品ではない為、中古品にはなりません。新しいから価値があるとか古いから価値がないといった見方はあてはまりません。
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【Q】価格はどのようにして決まるのですか?
【A】制作された作品は、もちろん市場性や制作枚数を考慮した上でアーティスト、版元、刷元の利益及び制作原価をもとにした価格にて画廊、ギャラリーに取引されます。その後、一般に流通されていくわけです。市場価格は販売元にある程度ゆだねられるきらいがあります。
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【Q】適正な価格はあるのですか?
【A】販売元は、その市場性やニーズをもとに価格を決定していきます。もちろん、販売元の利益も加味された価格です。しかし、ここ数年の日本の流通価格はいたずらに高価にされたのも事実です。大手の販売元では展示会などを主催し大量販売を行ってきたりしていますが、莫大なコストや人件費が価格に反映されてしまっているのが現実です。あまり健全な市場とはいえませんね…。そのため、弊社においてはインターネットによるシンプルな流通方法や海外の流通価格を参考にユーザーが納得できる価格を実現させています。
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【Q】どこで買うのが一番いいのですか?
【A】インターネットは物の流れを一変させました。弊社のように、無駄な流通経費を使わず、低価格で良質な作品を供給するギャラリーもしかりです。しかし、インターネットではセキュリティーが万全でないサイトもいくつかありますので信頼のできるところから購入するのが基本といえます。オークションや個人間取引も一つの方法ですが、それなりのリスクが伴うのも事実です。又、画廊やギャラリー、展示会等で実物に接した上で、購入するのが一般的といえますが、驚くほど高価であったり、執拗に営業をされたり、知識が乏しい販売員がいるような所は避けた方がいいでしょう。
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【Q】投機性はあるのですか?
【A】作品の希少性によっては値があがる場合がありますが、それは販売元の意思によるものが大半です。オークションもしかりで、需要と供給が成り立ってこそのものです。株券や先物取引のように投機性を求めるのは、賛成しかねます。あくまでも、自分が楽しむためと考えて購入されるのが一番です。展示会等で購入する際、いたずらに値が上がると言われた場合は、考え直した方がいいかもしれません。いい加減な対応と言わざるおえないでしょう。
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【Q】どこに飾ったらいいのですか?
【A】壁に飾るのが一般的ですが、そのまま立てかけたり、イーゼルを使ってみるのもいいでしょう。その際、ライトや間接照明を使って演出するのも一つの方法です。壁に飾る際にはフックを使用します。又、ピクチャーレールを取り付け、ワイヤーで吊り下げる方法もあります。飾るスペースを考えるよりも、実際に飾ってみると、いままでと違った生活空間が生まれ、楽しめるものです。
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【Q】額は必要ですか?
【A】作品の状態を保つ上でも額は必要です。表面はガラスでなく、アクリルが適しています。アクリルは軽量であり、割れにくい、紫外線をカットする効果があります。弊社取り扱いの作品もアクリルにて額装されています。
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【Q】どのように保存したらいいのですか?
【A】
<温度・湿度に関するご注意>
作品の保存環境は年間を通して、温度・湿度が一定であることが理想とされます。適切な温度は20度+-2度です。真夏でも25度を超えない方が理想的です。適切な湿度は55%+-5%。75%以上の湿度は避けてください。
<紫外線に関するご注意>
直射日光のあたる所は避けてください。アクリル版は紫外線防止の仕様となっていますが、紫外線は色素を分解する可能性がありますのでご注意下さい。
<熱に関するご注意>
作品の下にストーブを置いたり、反射式ヒーターの熱が当たる所には絶対に置かないようにして下さい。
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