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Contemporary Art Poster > サルバトール ダリ
Salvador Dali
1904〜1989年 スペインのシュルレアリスムの画家。ダリの作品は奇妙な夢の中のようなイメージの組み合わせが特徴。若くしてシュールレアリスム運動に参加したダリは、不安定な構図の中に奇妙な物体が登場する独特のスタイルの絵画や、既製品を使った奇抜なオブジェを次々と発表し、大きな議論を巻き起こした。
1921年、マドリードのサンフェルナンド美術学校へ。この頃、詩人のフェデリコ・ガルシア=ロルカや映画監督のルイス・ブニュエルと知り合う。ブニュエルとは1928年に映画『アンダルシアの犬』を共同制作した。1925年、マドリードのダルマウ画廊で最初の個展を開く。1927年にはパリへ行き、1920年代の終わりにかけてパブロ・ピカソ、トリスタン・ツァラ、ポール・エリュアール、ルイ・アラゴン、アンドレ・ブルトンらと知り合う。
1929年夏、詩人ポール・エリュアールが妻子を連れてカダケスのダリを訪ねる。このエリュアールの妻が、後にダリ夫人となるガラ・エリュアールであった。このカダケスでの滞在でダリとガラは強く惹かれ合うことになる。
画学生時代には印象派やキュビスムの影響を受けていたダリだが、シュルレアリスムに自分の表現を見出し、1929年にパリのシュルレアリストのグループに参加した。ダリは1938年にグループから除名されているが、その理由は彼の変節とファシスト的思想が、グループのリーダーであったアンドレ・ブルトンの逆鱗に触れたからとされる。
ダリの作品は、彼の精神錯乱的な不安や熱狂、また生涯創作の女神(ミューズ)であった夫人のガラに対する性的ノイローゼさえも映し出していると言われてる。その一方で、精神分析学や原子物理学を作品に取り入れるなど、理知的な面もあった。「狂気の天才」ダリは、その生涯にわたって旺盛な創作を続け、絵画のみならず、映画や写真の製作にも挑戦した。
1982年にガラ死去。1989年、心不全により85歳の生涯を閉じる。
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